投資情報テレビ番組のスター司会者 Lee Gates (George Clooney) は、今日も準備や雑事に追われ本番直前にスタジオ入り。そんな中、生放送のセットに不審な男 (Jack O’Connell) を素早く見咎めた敏腕プロデューサー Petty Fenn (Julia Roberts) だったが...
(米、96分、5月26日公開)
1811年、ヴィクトリア時代の英国はその全土をゾンビに奪われつつあった。そんな中にあってもBennet夫人の最大の心配事は年頃の娘5人の嫁入り先をいかに確保するか。それとは裏腹に、娘の一人Liz(Lily James)は、理解ある父の意向で4人の姉妹と共に少林寺で拳法を学び...
(米・英、108分、6月9日公開)
1861年にSt. Petersburgで生まれたLouは、当時の理念に反旗を翻し、女性の自立を求め恋愛や出産をきっぱりと拒絶する。そして、女の幸せへの道は結婚だと信じる母の願いに反し女性が唯一入学を許されていたチューリッヒ大学で哲学を学び、詩や小説を先ずは男性名義で発表し...
(独、113分、6月30日公開)
人類が1996年7月4日に宇宙人の侵略を退けてから20年、世界は互いに手を結んで、宇宙船の残骸から技術を学び地球防衛システムを構築していた。そんなある日、再び怪しげな宇宙船が青い惑星に接近してくる。その目的は...
(米、121分、7月14日公開)
時はローマ帝国支配時代。ユダヤの王族の息子Judah Ben-Hurと、ローマ人の息子Messalaは本当の兄弟のように過ごしてきた。しかし兵士となるためにローマへ旅立ったMessalaは数年後、まるで別人のようになっていた。
(米、124分、9月1日公開)
18世紀の英国、若くして良人を亡くした美しいSusan Vernon婦人は自分にまつわる不貞な噂から距離を置くべく親戚の屋敷を訪ねる。これからの生活を思案するSusanは3人の男性と親交を深めていくが、そこへ娘のFrediriceJesus もあらわれ…。
(アイルランド、蘭、仏、米、
96分、12月29日公開)
1962年2月20日、アメリカ合衆国初の宇宙飛行士John Herschel Glenn Jr. は人類の快挙、地球周回軌道の飛行を果たす。その時、宇宙船の安全な飛行、地球帰還の功績を支えていたのは数学者Katherine Johnsonと同僚Dorothy Vaughn、そしてMary Jacksonを初めとする通称Rocket-Girlsたち…。
(米、127分、2月2日公開)
優美で知的、国民に愛されるファーストレディとしてホワイトハウスを優雅な社交の場に塗り替えたJackieは1963年11月22日、共に訪れたダラスで大統領を目の前で殺害され、そのすべてを失ってしまう。大統領に相応しい埋葬を何としても行いたいと望み、茫然自失から立ち上がるJackieだったが…。
(米、127分、2月2日公開)
賢く美しいBelle (Emma Watson)は父親(Kevin Kline)の身代わりとして、野獣の姿をした城主(Dan Stevens)の屋敷に残り囚われの身となるが、道具の姿の心優しい使用人たちの手助けもあり、やがて野獣城主と友好を深めていく。そんなある日、父親の窮地を知ったBelleを野獣は里に帰したものの…。
(米、130分、3月16日公開)
溺れかけている長男と長女を救うため湖に飛び込んだMackenzie (Sam Worthington)は、その間にさらわれて命を落とした次女を守れなかった自分を責め続ける。家族の関係もギクシャクしている中、神と名乗る何者かからの招待状を郵便受けに見つける…。
(米、133分、4月6日公開)
ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体をサイボーグ化することを選ぶようになった近未来、脳を移植されたサイボーグ (Scarlett Johansson) は電脳犯罪に挑む。自分は何者かと自己自問する声が首謀者との接触を機に高まり…。
(米、107分、3月30日公開)
「The First Avenger: Civil War」で初お目見えしたSpider-ManことPeter Parkerはニューヨークの叔母の元に戻り学校生活も再開する。スーパーヒーローとしての大活躍を望むPeterを、Iron-ManとしてもAvengerを束ねるTony Starkはゆっくりゆっくり育もうと試みるが…。
(米、134分、7月13日公開)
28世紀の宇宙、時間と空間の秩序を守る特殊捜査官Valerian (Dane DeHaan)は、任務遂行もさることながら、同僚のLaureline(Cara Delevingne)の心も手に入れようと挑戦中。そんな中、2人は、宇宙大都市Alphaの危機を察した司令官Arun Filittの命を受け探索に乗り出す。
(仏、138分、7月20日公開)
2005年に公開され、オスカーも受賞したドキュメンタリ映画の第二弾。今回は、過酷な環境に生きる皇帝ペンギンの子育て、子ペンギンの成長を追う…。2015年の秋から撮影を始め、今回もペンギンにしっかり焦点を当てている。(原題 L' empereur)
(仏、85分、11月2日公開)
1943年のベルリンで、生き延びることに全てを賭けるユダヤの若者たち。互いの協力と信頼、裏切りの狭間で知恵を絞りドイツ人として生活を続ける者、戦争反対の地下活動に力を尽くす者、生き延びるためのその手段は様々だが、皆を一歩間違えば待ち受けているのは強制収容所…。
(独、110分、10月26日公開)
近未来の地球、人類による浪費の末、ついに資源はほとんど枯渇してしまう。その対策としてノルウェーのある学者が取り組んだのは、人間を約12センチに縮小する方法だった。身体が小さければ、必要な水も酸素も食料も居場所も相対的に減る、出すごみも減る、と言う理屈である。
(米、136分、1月18日公開)
Vincent van Goghの他界から1年後に突然、本人名義でその弟宛の手紙が現れる。元担当の郵便配達人の息子は手がかりを求め、Vincent van Goghが最期の1週間を過ごした地を訪れVincentの死去を巡る数々の不明瞭な点と嘘にぶつかり、その死の謎を解こうとするが…。
(米、136分、1月18日公開)
2018年ベルリン国際映画祭で銀熊賞 最優秀監督賞を受賞。Wes Anderson監督の美意識と物語の展開に魅了されっぱなし。多少のことに目を瞑れば、監督の抱く日本への愛もしっかりと感じられる。娯楽なのに、美学的で意味も深い、子供から大人までお薦めしたい一本。
(独・米、102分、5月10日公開)
IMFのEthan Huntはチームの仲間の命を守る事と引き換えに、一旦は手に収めかけた闇市のプルトニウムのカプセル4つを結局はテロリスト集団Apostelに奪われてしまう。Apostelはプルトニウムの1つを爆弾として悪用し大都市に大打撃を与え、世界平和には犠牲が必要だと主張するのだった。
(米、148分、8月2日公開)
知る人ぞ知る英国のロックバンドQueen を、Freddie Mercury(Rami Malek) の加入した1970年から、1985年のLive Aidコンサートまで魅せる…。主役のRami Malekの熱演とBryan Singer監督の繊細な描写により、 まるでFreddie Mercuryが蘇ったかのような感覚を得られ...
(英・米、129分、10月31日公開)
アメリカ連邦最高裁判所の判事9人の中の一人、85歳にして現役、性的そして人種的な差別に対し鋭く知的な意見で正義を貫き、かつてのあだ名Notorious RBGにちなみRBGの名で、人々から敬愛され続けるRuth Bader Ginsburg 裁判官のドキュメンタリー。
(米、97分、12月13日公開)
Infinity Warで勝利したThanos(Josh Brolin)は予告どおり、限られた資源と惑星との均衡を保つため、手中に収めた6つの石の力を使って全宇宙の生命体の半分を消し去ってしまう。その現実を目にし、身も心もすり減らしたAvengersはすべてを諦めかけたが…。
(米、182分、2019年4月24日公開)